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大腸内視鏡検査に備えて

2009.06.13 (土)


来週、初めて大腸内視鏡検査 colonoscopy を受ける。

処置前の準備や当日の段取りについて、ドクターSから話を聞いてきた。

初対面のドクターSは名前と顔つきからして中東系の女性だったが、アメリカ風の英語を話した。気さくなおばさんといった感じで、私の質問にも丁寧に答えてくれた。

私は父が65歳で大腸がんになったため、ここ数年、主治医と産婦人科医の両方から検査を受けろとせっつかれていたのだが、延ばし延ばしにしていた。ガイドラインの50歳になってからでいいやと思っていたけれど、夫の健康保険がいつ切れるかわからないので、今のうちにやっておこうと考え直した。

検査そのものは、麻酔があるのでぜんぜん心配していない。それよりこわいのは準備のほうだ。

2000年3月に当時NBCの Today Show アンカーだった Katie Couricコロノスコピーの実体験レポートをしたのだが、検査前に彼女が飲んだ大量の白っぽい液体を見て、恐怖に陥った。好き嫌いの多い私は、ちょっと変わった飲み物も苦手。それを何リットルも一気に飲まなくてはいけないのか。

夫を42歳の若さで大腸がんで亡くしたケイティは、視聴者を啓蒙するためにTV中継までしたのだが、私には逆効果だった。もっとも、番組のあとでコロノスコピー受診率は20%も上がったらしい。

50歳を過ぎている夫が、去年やはり初めてのコロノスコピーをした。ところが、白い液体ではなくて、薬局で下剤を買い、それを水に溶かして飲んだだけだった。検査の前々日あたりから食べてはいけないものなど食事制限があったくらいで、医学が進歩したのかなと思った。

もちろん下剤と空腹は大変らしいけれど、あの液体に比べたら我慢できる。というのも、私は日本で会社勤めをしていたころ、胃の検査でバリウムを飲まされ、検査担当の人に向かって吐き出したことがあるのだ。それ以来、ああいう飲み物は一切ダメになった。

ところが、ドクターSのクリニックでは Trilyte トライライトという一番副作用がなくて一番効果的だが一番まずい下剤を使うというではないか。

先にナースから受け取ったプリントを読むと、コロノスコピーの一週間前からの注意事項が3ページにわたっている。Trilyte のところを読んで、やっぱりやめときゃよかった…と心が重く沈む。

*     *     *

大腸がん検査の痛みは医者の技術と経験によるところが多いという。

私 「これまで何回くらいコロノスコピーを施術なさいましたか。」

ドクターS 「二千回くらいですね。」

私 「みんな、Trilyte を規定通り全部飲んできたんでしょうか。」

ドクターS 「とんでもない!飲めない人もいます。検査を始めれば、すぐわかりますよ。」

私 「前夜に4クォート (3.7リットル)、当日朝に2クォートとありますが、もし飲めなかったらどうすればいいですか。」

ドクターS 「前夜は最低限2クォートです。だから、4クォート飲めなくてもまあ大丈夫。でも、当日朝は絶対に2クォートです。それは妥協できません。」

ドクターは、レモンをかじると飲みやすいとアドバイスしてくれた。

話のついでに、いろいろ質問した。

「日本人は西洋人にくらべて腸が長いと聞いたことがありますが、本当ですか。」

ドクターSは初耳だと言った。もし本当ならコロノスコピーの時間も長くなるかなと思ったのだが、そんなことはないのか。

実際の検査は火曜日の朝11時30分から。10時30分までに病院に着かなくてはならない。全身麻酔なので、夫に送り迎えをしてもらわねば。それまでに運転できるようになってもらわないと困る。付き添い無しでタクシーに乗るのは不可だとプリントに書いてあった。

*     *     *

家に帰って、Trilyte について検索しまくる。

みんな苦労しているようだ。ジンジャーエールを飲めとか、レモン味のキャンディをなめるといいとか、フレーバーを売ってるからそれを混ぜろとか、ストローを使えとか、たくさんの書き込みがあった。

味もそうだが、大量の水分を飲み下すのも苦痛らしい。中には下剤が効かない人もいた。検査前に指示通りできなくて、コロノスコピーが完了せず、また最初から飲み直しというかわいそうな人も少なくなかった。

ここは1回で終わらせるように、なんとかやるしかない。

今年、アメリカで大腸および結腸がんになる人は15万人、そして5万人の死亡が予測されている。50歳以上は全員大腸がんのスクリーニング(コロノスコピーではない)が推奨されている。

でも、40歳から49歳のコロノスコピーで大腸がんが発見されるのは非常に稀、つまりあまり意味がないという New England Journal of Medicine の記事もあった。早まったか。

ドクターSによると、もしポリープがあれば次回は3年後、なければ5年後にもう一度コロノスコピーを受けることになるそうだ。それまでに、もう少し人道的な方法を誰か開発してくれないだろうか。

絶食は月曜日から。固形物は何も食べてはいけない。液体も午後6時まで。

たった1日、2日のこととはいえ、食いしん坊の私にはつらい。でも、日本に帰る前に痩せなくてはいけない。これで一挙にダイエット!と思えばいいのだ。

姉にそう言ったら、「絶食のあとって、反動がこわいのよね。」


<今日の英語>

Think what is at stake.
何がかかっているかを考えなさい。


ラジオで、アメリカの食品産業についての討論があった。いろんな食べ物が大企業によってコントロールされている。ニワトリから胸肉がたくさんとれるように改良されたり、バイオエンジニアリングで食の安全性がおびやかされている。目先の利益や便利さでなく、本当に問題になっていることは何なのか、考えてみてください。

at stake は賭けられている、危機に瀕しているという意味。たとえば、
My honor is at stake. 私の名誉がかかっている。



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 |  医療  |  コメント(2)

Comment

私もそろそろいろんな検診受けとかないと!と思っていたので、ちょっと勇気?がでました^^;
応援ポチ!
mommy.jp |  2009.06.13(土) 17:50 | URL |  【編集】

私も3年前に一度やりました。仰るとおり検査そのものよりもあのまずいものを大量に飲まないといけないのが苦痛でした。私の場合、全身麻酔ではなかったので、最後の1/4のところでうまくチューブが入っていかず、途中でストップ。今度は全身麻酔でやりましょうと言われて、まだそれ以来やっていないんです(汗)。でも55歳までにやらないと....とは思っていますが。たくさんJelloを作ってなんとか乗り切ってくださいね。
Yumi |  2009.06.13(土) 19:32 | URL |  【編集】

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