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「今夜は頭痛がするの。」

2009.05.28 (木)



アメリカ人夫婦のセックスレスについて調べてみた。

1年ちょっと前の Newsweek 特集によると、15~20%がセックスレス(定義は1年に10回以下)だと書いてある。記事の紹介はこちら

このデータの信憑性はわからないが、当然ながらアメリカ人同士でも問題はあるのだ。

調査をしたとき、アメリカ人は最初は率直に回答しなかったらしい。1953年のキンゼーリポートで標準とされたように、週1~2回と当たり障りのない答えをするのだが、じっくり話を聞いてあげると、実は1ヶ月に1回以下と告白する人がしばしばいた、と書いてある。

こういうことは、アメリカ人でも話しにくいようだ。

同じ記事の中で、「飛ぶのが恐い」のエリカ・ジョングは、問題は結婚そのものではなくて、(セックスに)期待しすぎることにあると言っている。性解放運動の後で、めくるめくセックスでないとだめだという非現実的な期待にとらわれている、というのだ。

でも、1960年代よりもっと前から、アメリカ人女性がセックスしたくないときはあったはずで、その言い訳は決まっていた。

Not tonight, dear. I have a headache.
今夜はダメ。頭痛がするの。


そうやって、婉曲に断る。男性も、本当は頭痛じゃなくて、ただやりたくないのだとわかっている。昔も今もセックスしたくない女性はいたはずだから、セックスレスそのものは新しい現象ではないと思う。

離婚理由の「性格の不一致」の多くは、実は「性の不一致」であるとよく聞くけれど、つまり二人の要求度が同じならいいのだ。セックスレスであっても、二人ともそれでよければ問題は起こらないはずである。

*     *     *

アメリカのTVでは、バイアグラやシアリスというED治療薬のコマーシャルを昼間でも流している。

中高年カップルがいちゃいちゃしていて、最後は手をつないでどこかプライベートな場所に向かうというワンパターン。あれは、男が男向けに作ったコマーシャルじゃないかと思う。ナレーションを聞くだけでゲンナリする。

専門家によると、はっきりとセックスを断る妻は非常に少ないという。そして、パートナー同士の間に恨みがゆっくり積もっていく。それで、結婚カウンセラーのお世話になるというわけか。

この記事にはこんなことも書いてあった。

現代人はセックスを武器に使う。

妻は夫がもっと手伝ってくれないから怒っている。夫は、完璧ではないかもしれないけれど、自分の父や祖父よりはるかに家事や育児を手伝っているのに、と思っている。お互いの怒りのはけ口として、セックスをするかしないかを取引材料にしている。

それはそうかもしれない。現代人は、おおらかだったであろう原始人よりかなり頭でっかちになっているから。

怒っているときや不機嫌なときに、セックスできるか。感情さきにありき。武器と言われようが、そんなときには拒否したいのが自然ではないだろうか。少なくとも、女性にとっては。

じゃあ、やっぱり原始時代にも、やりたくないセックスに悩む女性がいたんじゃないかなと思う。

*     *     *

5組に1組のカップルがセックスレスという調査結果を知って安心したわけでもなく、年10回でセックスレスなら、ゼロ回のうちはどうなる?と考えつつ、昨日からどんよりした気分が消えない。

私も頭ではわかっているのだ。これが重要な問題だと言うことは。

なんでこんなにややこしいのか。子孫を残したら、性欲がサーッと消えるなんてわけにはいかないだろうか。「一粒で欲求解消」なんていう薬を誰か作ってくれないだろうか。

夫はあれ以来、何も聞いてこない。いつものように差しさわりのない話をしている。

夫も長い間考えていたんだろう。いつ私に聞こうか迷っていたに違いない。カウンセリングでその話が出たのかもしれない。

私はできれば知らん顔していたいけど、そういうわけにいかないだろうなあ。


<今日の英語>

We are all rooting for you.
みんなで応援してるよ。


全仏オープンのサイトより。フェデラーのファンの書き込み。



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 |  わたし  |  コメント(6)

Comment

たいへん興味深く読ませていただきました。
mommy.jp |  2009.05.28(木) 08:40 | URL |  【編集】

こういう”こと”ってカップルによって、基準が違うんでしょうね。あとは、若いときよりも”成熟”したカップルになると、セックスとかを週に何度もしなくてもいい場合もあるんじゃないかな?週何度、なんて、ウサギみたいで(大爆)毎日、仕事に追われている私としては、考えると疲れます。。(でも、大切なコミュニケーションの一つですけどね)
モナちゃん |  2009.05.28(木) 12:55 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

> mommy.jpさん
読んでくださってありがとうございました。Newsweekが特集を組んでいたなんて、調べるまで私も知りませんでした。

> モナちゃん
そうですね、回数は無意味だと思います。2人が合意しているかどうかが鍵じゃないでしょうか。もっとも、それを数量化して統計として公表しても、しょせん他のカップルの話なんか、当事者には意味がないでしょうけど。
komatta3 |  2009.05.29(金) 20:58 | URL |  【編集】

こんにちは

私達夫婦は、仲はすごくよいですが、「あれ」は、年に10回以下という定義には少し当てはまらないものの、旦那は全く不満で、セックスレスだと定義しています。私は出来ればもう「卒業」したい。
でも、皆さんがおっしゃるように大切なコミュニケーションということも、頭では分かるので、少し前に流行った、アダム徳永の「スローセックス実践入門」というのを読んで、実践してみようとしました。でもこれは、男性が読むべき本で、日本語の分からない旦那に私から説明できる範囲は限りがあり失敗。
何度も何度も話し合い、怒り、泣きを繰り返しても、結局お互いが満足する結論には達せず・・・。ただ、その他では上手くいってるんだからと、お互い納得いかない妥協をしている状況です。
話し合いをしたことで、相手を理解できるということはありますが、かなり疲れます・・・。
昨日、コメントされていたKさんのように、いいもんだと思える日がまたくるのであれば、それが一番幸せでしょうね・・・・
yeastcake |  2009.05.29(金) 22:20 | URL |  【編集】

私達は正真正銘の「セックスレス」カップルです。ここ数年はゼロですから・・・・

結婚して10年、ほぼ半世紀を生きた私達ですが、年齢なのか何なのかどちらからともなくそうなりました。でもいたって仲は良いし、ベットも一緒です。結婚期間や年齢と言う問題でもないのでしょうね。
ここまでくると今更照れくさくてできない??と言う気持ちなんですがオカシイでしょうか??

今まであまり考える事無くきましたが、comatta3の話から我に返った私です(笑)

anmari |  2009.05.29(金) 23:44 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

> yeastcakeさん
お互い納得いかない妥協、うちもまさにそんな感じでした。そこからさらに問題が発展したのですが、何でこんなことで言い合いしたり泣いたり怒ったりしなくちゃいけないのか、といつも思ってました。

> anmariさん
自然と消滅して、でもそれで2人がよければ「セックスレス」の問題は起こらないんですよね。そうなれたら、ほんとにいいと思います。だいたいが回数で決まる問題でしょうか。不満足な男にとっては数字が大事なのかもしれませんけど。年10回でもゼロと同じ「レス」なんて、定義もヘン。
komatta3 |  2009.05.31(日) 07:25 | URL |  【編集】

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