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ご近所一家STさん

2009.03.01 (日)


[アメリカ人] ブログ村キーワード

うちのお向かいイタリア系一家STさんのお宅は、あずまやにプール、フロントポーチと増改築を続けていた。ご主人はまだ40代と思われるが、心臓を悪くして警察官を引退し、年金生活。奥さんは、お子さんが小学校を出るころに出版関係の会社に就職した。

娘が2人。長女はティーンエージャーになって、パンクというかゴスに様変わり。いじめもあり、学校になじめないことから、すぐ近くの公立高校から私立のカソリックの学校に転校した(と、かなりあとで他の近所の人から聞いた)。

何度かパトカーがST家の前に止まっていたり、すぐ隣の人は長女の叫び声を聞いたりと、外観からは想像できないくらい荒れていたらしい。長女はもう20歳を超えているはずだが、大学に行かず、家にいる。バイトでもしているのか、引きこもりか。2年位前に全身黒い身なりのゴスの男の子と歩いていたが(絵に描いたような中流の静かな住宅街では、異様な二人連れだった)、ここ1年くらい一度も姿を見ていない。

STさん夫婦は私たちにとてもよくしてくれて、引っ越したときに郵便ポストに彼らの名前と電話番号を書いたメモを入れてくれた。そんなことしてくれたのは、STさんたちだけだった。その後も、倒れたポストを直してくれたりした。でも、アメリカによくある表面的な付き合いだったので、長女に何があったのかは一度も話したことがない。心身ともに苦労しただろうに、おくびにも出さない。

次女は去年からフロリダの大学に通っているらしい。冬休みに見慣れない小さい車が置いてあり、リア・ウィンドウに大学のステッカーが貼ってあった。妹は荒れることもなく、普通のレールを歩いているようだ。

     *     *     *

ST家は去年の夏に売りに出された。かなり強気の売値だった。ところが、すぐ不況になって全く買い手がつかなかったらしく、不動産の看板も取り外された。どうして売りに出したのか、STさん夫婦とは一度も話したことはない。どこに出かけるのも車で、ちょっと外出時間が違えば、何ヶ月も会わないこの近所。ゴミを出すときだって、めったにかち合わない。ドライブウェイ(道路から家までの道)が長いので、電話の呼び出し音もガレージを開け閉めする音も聞こえない。

あいかわらず、きれいに飾り立てた家が見える。季節の旗やリース、植木鉢などとっかえひっかえしている。ときどき、シーズ犬を散歩させている奥さんと車ですれ違う。私が手を振ると、奥さんもニコニコして手を振り返す。郊外に住む幸せなお母さんという雰囲気を漂わせながら。

すべて揃っているようなお宅だけど、実は映画American Beautyみたいに、閉じられたドアの向こう側ではいろいろあるのだ。

<今日の英語>

Get out!
そんなバカな。うそでしょ。


Get out of here!とも言う。ラジオのインタビューで(私はラジオをよく聞く)、司会に質問されて答えた夫に妻が叫んだ。ここから出て行け!ではなくて、夫の言い分に驚いた妻が半分ふざけた調子で、「まさか~!」。怒っているというニュアンスは感じられない。かなり親しい間柄の会話に出てくるようだ。私は自分からは使ったことがない。こんなフレーズが自然に出てくる英語のレベルではないのか、言い合える友人がいないのか。



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 |  アメリカ人  |  コメント(1)

Comment

Get out!
初めて知った意味合いです。言われたこともありませんでした。勉強になりました。
ふうてんの旅人 |  2010.04.27(火) 21:24 | URL |  【編集】

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