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熱湯の洪水

2009.05.05 (火)


夫が大声で叫ぶ。

「すぐ起きてくれ! 地下室が大変だ!」

時計を見ると、夜中の12時半。朦朧とした頭で、階段を下りていく。水漏れ独特のにおいが1階まで漂っている。またか~。

これまでも地下室の排水ポンプが止まったりして、何度が地下室が水浸しになったことがある。床はコンクリートでうちっ放しなのだが、いくつか敷物もあるし、地上と同じスペースの地下室なので、広い。後始末は大仕事である。

まあ、これが初めてではなし、しょうがない、明日掃除しようと思って、地下室にたどり着くと、空気が生暖かい。それにビシャビシャと水がコンクリートを打つ音がする。いや~な予感。これはいつもと違うぞ。

夫がこれを見ろと指差す。

お湯のタンクから何本か延びているパイプから、熱湯が湯気を立てて流れ出している。夫はあちこちひねって止めようとするが、止まらない。私は呆然と立ち尽くす。

せめて床に流れるのをとめようと思って、小さいバケツをパイプの下に置いた。ボトボト、すごい勢いである。あーもったいない。せっかくのお湯が。

*     *     *

うちの地下室には、小さい車一台くらいの大きさのオイル・タンク、井戸水を貯めるウォーター・タンク、その横にボイラー、そのまた隣にドラム缶より一回り大きいくらいのお湯を貯めるホット・ウォーター・タンクが並んでいる。

前の日にシャワーから出た夫が、なんだかお湯がぬるかったなあと言った。夜、長男がシャワーを浴びようとしたら、いつまでたっても暖かくならないよと言う。地下室のボイラーを見ると、温度計は目盛りの一番下を差し、赤い警告ランプがついている。

ボイラーが止まるのは過去にもあったので、ランプの横のリセット・ボタンを押した。徐々に温度が上がり、子どもたちはシャワーを浴び、私はやれやれと寝たところだった。

夜中まで起きてい夫が、地下室からの匂いに気がつかなければ、とんでもないことになっていた。こういうときは宵っ張りの夫に感謝である。

この家は築十五年。ボイラーも寿命なのだろうか。ネットで調べてみる。タンクのない瞬間湯沸かし器みたいなものをしばらく前に見たことがある。高い。それに、温度にムラがあるという。アメリカ製?

うちと同じ症状のQ&Aを発見した。タンクの中のバルブを替えたらいいらしい。配管工を呼べ、とある。そういえば、明日ちょうどボイラーの定期点検に来てくれるはずだった。そちらにも連絡しなくては。

夫は結局朝3時ごろまでタンクを見張って、バケツに貯まったお湯を捨てていたらしい。タンクが空っぽになったのか、私が起きたときにはお湯は止まっていた。

修理関係には疎い私。夫も苦手なので、いつのまにか私の担当になってしまった。ボイラーの話なんて日本語でもままならないのに、英語で状況を説明しなくてはならない。

ボイラー会社のカスタマーサービスがオープンする時間になった。

午前中に技術屋を派遣してくれるという。助かった。タンクの修理は保守契約に入っているかどうかと尋ねたが、わからないと言われた。まあ、どこが問題なのか調べてみないと、どの程度の修理になるのかもわからないのだろう。だめなら、配管工を呼ぶことにする。

ボイラーやタンクの周り、そこから広がって、地下室全体の5分の1くらいが濡れている。

昔ならパニックに陥った私だが、まあこういうこともあるさ、と思えるようになった。いまさらジタバタしてもしょうがない。ブログを書く余裕すらある自分に驚く。

片付けに取り掛かる前に、お茶でも入れよう。そして、アメリカでは約束通り来るか来ないかわからない、修理のおじさんを待つ。


<今日の英語>

We'll send someone over right away.
すぐに人を差し向けます。

ボイラー会社のカスタマーサービスの返事。すぐと言っても、午前中に来るということなのだが、アメリカなら「すぐ」の範疇に入ると思われます。



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テーマ : アメリカ生活 - ジャンル : 海外情報

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